Restudy Life

うつを機に、人生学び直し。参考書と向き合う資格勉強、自分と向き合う人生勉強を綴ります

【コロナうつ】交通事故に遭っても良いと思ってしまう「瞬間」の怖さ

昨日、車の運転中にヒヤッとすることがありました。

 

特にぼーっとしていた訳でなくても、車を運転していると誰もが「危なかった」と思った経験あると思います。

 

でも、私はそこで一瞬だけ思いました。

「事故に遭っても良かった」と。

 

 

 

 

事故に遭えば仕事に行かなくても良い

冷静に考えて事故が良い訳ありません。

 

相手がいれば怪我を負わせるかもしれない。

家族に迷惑も負担もかかる。

自分も車も壊れる。

 

デメリットしかないですよね、普通に考えて。

 

でも、そう思ってしまったんです。

事故に遭うデメリットは忘れて、仕事に行かないメリットと比較してしまう。

 

逆に言えば、それほど仕事に行きたくないのかと思えました。

 

やはり全てマイナスに考えてしまっています。

 

気持ちが沈んでいる「瞬間」の怖さ

鬱状態になって感じるのは、その一瞬一瞬の怖さです。

 

気分には浮き沈みがありますが、冷静でいられたり普通に考えられたりする時もあります。

 

ただ、沈んでいる時の一瞬の判断・発言・行動が物事を悪い方向へ進める原因になりやすいと思います。

 

鬱になる直前を振り返ると、普段の自分では考えられないような言動をしていました。

 

話し合いの場で感情のまま悲観的な話をしたり。

意見の食い違いがあった時、相手を責め立てるようなメールを送ったり。

 

「あいつどうしたんだ、急に」

きっと周りの人は困惑し、不快に感じたことでしょう。

 

その一瞬の出来事が、取り返せないほど周りと自分に悪影響を与えてしまいます。

 

少し考えれば、冷静であればしないようなことを「瞬間」の感情に支配される。

 

今回の事故に遭っても良いと思えた件も、まさに感情に支配された瞬間でした。

 

沈んでいる自分の状態を冷静に受け入れる

私は、鬱と診断された前後「どうしてこうなったんだろう?」と思うことが多々ありました。

 

いつの間にか状況が悪化している。

気付けば自分も追い込まれてギリギリの状態。

 

でも、わからないのも当然かもしれません。

 

全てその「瞬間」の感情によって起こっている出来事だからです。

 

鬱によって揺さぶられている「瞬間」の感情と、後で冷静に考える思考にはギャップがあるからです。

 

今私は不安定な状態で、感情が揺さぶられている時はなるべく判断・人との関わりを避ける。

 

そのような自分の状態を、冷静に受け入れたいと思えました。

 

 

最後は前向きに「安全運転を」

今この記事を書いている時は、冷静に物事を考えられています。

 

今回、最初に話した「事故に遭っても良い」と思ってしまったことにより、感情に支配された瞬間の怖さに気付けました。

 

無理矢理にでも前向きに考えるなら、感情に支配される自分を受け入れて行動していきたいと思います。

 

そして何より、安全運転を心がけたいと思います。

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