「人生は楽しいもんやない。せやから、楽しまなあかんのや」
みなさん、人生の中で自分が影響を受けた言葉はありませんか?
よく言われる「名言」というやつです。
今回は、私が影響された名言?を紹介します。
- タイトルは、あるドラマで大物芸人が発したセリフ
- 伝説の教師とはどんなドラマだったか
- 普通に生きていたら楽しくないことばかり
- 日常を楽しもうとすると本当に楽しくなる
- 楽しもうとしていると、周りに人が集まる
- 「楽」と「笑」で、少しでも楽しめる人生へ
タイトルは、あるドラマで大物芸人が発したセリフ
タイトルにある
「人生は楽しいもんやない、せやから、楽しまなあかんのや。」
個人的には、まさに言葉通りだと思います。
実はこれ、ダウンタウンの松本人志さんが発言されたものです。
厳密に言えば「伝説の教師」というドラマの中で、その松本人志さん演じる南波次郎という先生が発したセリフでした。
ただ、このドラマの原案を考えていたのは松本人志さんですので、本人の意志が込められたセリフではないかと勝手に思います。
伝説の教師とはどんなドラマだったか
まず、伝説の教師というドラマを見ていた人、覚えている人はいますか?
2000年に放送されたので、20代の方はわからないかもしれません。笑
内容は、破天荒教師の南波先生(松本人志)と、マニュアル通りのサラリーマン教師の風間先生(元SMAP中居正広)が、互いにぶつかり合いながらも学校の問題を解決していく学園ドラマです。
良い話や名言もありましたが、何より「笑い」の要素が多く含まれていました。
アドリブでボケが入ったり、松っちゃんと中居さんの漫才があったり。
個人的にはかなり好きなドラマで、実家にはまだ全話撮りためたVHSが残っています。
(DVD化されていないのが残念ですね笑)
普通に生きていたら楽しくないことばかり
さて、タイトルの言葉に戻ります。
みなさん普通に生活していると、楽しくないことって絶対にあると感じませんか?
朝早く起きて、学校や仕事に行く。
勉強や業務では結果を求められる。
プレッシャーがかかって苦しい時もある。
どこの環境でも合わない人がいる。
時には攻撃してくる、足を引っ張られる人も。
趣味をするためのお金や時間がない。
人生、何かと面倒なことが多い。
好きなこと、楽なことだけして生きていたいと誰もが思うはずです。
でも、きっとそれが叶う人はいません。
野生の動物は生きるために戦っていますが、人間も形は違えど生きるために社会の中で戦わなければなりませんよね。
「人生は楽しいもんやない」
まさにその通りです。
日常を楽しもうとすると本当に楽しくなる
自分が好きなこと、やりたいこと、余暇で人生が楽しめるのは当然です。
でも、それらを楽しむためには嫌でも働くことが必要です。
一度、長い目で考えてみてください。
私たちは、あと何十年働き続けなければならないでしょうか?
自分の嫌なこと、やりたくないこともしなければならない中で、その時間は何十年の間ずっと楽しくないと思いながら過ごすのでしょうか。
普通に生きていたら、嫌なことに気持ちが引っ張られて「人生は楽しいもんやない」と感じてしまいます。
でも、それだともったいない。
楽しくないと感じても、まずその日常を楽しもうとしてみることが大切です。
報告書を何分で仕上げられるか勝負する。
新しい仕事は自分のレベルUPと考える。
レベルが10上がるごとに好きな物を買う。
昼休憩でコンビニのカップ麺を制覇する。
嫌な人を渾身のギャグで笑わせてみる。
1日一個はダジャレを披露する。
何かよくわからない可愛いネクタイをつける。
何でもいいんです。
自分が少しでも楽しめる時間、笑顔でいる回数を増やすために、まずは楽しもうと工夫してみてください。
「楽しまなあかんのや」
と思うことが、楽しい人生の第一歩です。
楽しもうとしていると、周りに人が集まる
では、仕事が嫌な人が自分から楽しもうとしていくとしましょう。
楽しもうとしてみると、意外と気付くことがあります。
それは「自分が楽しむためには、周りも楽しい状態が1番良い」ということです。
1人だけ楽しんでいても、周りがシラけていたり不快に思ってたら意味ないですよね。
周りを笑わせる、周りも楽しく仕事を進めるように関わることが、自分が楽しむ効果的な方法です。
楽しもうとしている人、それを周りと共有しようとしている人を悪く思う人はほぼいません。
いたとしても、他に味方してくれる人の割合が圧倒的に高いはずです。
それは、みんな楽しみたいと思っているから。
楽しそうな人に人は集まるし、楽しませてくれる人は貴重な存在として重宝されるでしょう。
もちろん、真面目な時は真面目に立ち振る舞うメリハリがないと、ただの空気読めない人になるので注意が必要ですが。笑
「楽」と「笑」で、少しでも楽しめる人生へ
「人生は楽しいもんやない。せやから、楽しまなあかんのや」
笑いで天下を取ったと言ってもいい松本人志さんが言うから、説得力が増す気がします。
自分から楽しもうとすること。
そのためにはよく笑うこと。
「楽」と「笑」。
少しだけこの言葉を意識して、1人でも多くの人が人生を楽しめたら良いと思います。